これからも当院で蓄えられた知見を普及するため
また研究会活動を盛り上げていくために頑張っていきます。

  
2021臨床透析(0910-5808)37巻5号 Page481-484(2021.05)
【ダイアライザ・ダイアフィルタの今後を考える】有用な水溶性小分子をいかに保持するか
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック)
<文献概要>透析治療の拡散によって小分子量物質は容易に透析液側に移動する.とくにアミノ酸は,生体の恒常性維持にとって有用な蛋白質を合成する基質物質である.平均の分子量は約110とクレアチニン(Cr)の分子量113とほぼ同じであり,拡散による損失量は相関する.透析治療中にアミノ酸は,アミノ酸プール(おもに骨格筋)から血液中に補充され,血液中濃度は漸減していき一定に維持される特徴をもつ.小分子量尿毒素除去とアミノ酸損失抑制は,拡散効率の考慮の下に成立する.高齢透析患者のアミノ酸損失は透析中の骨格筋の異化を促進し,医原性サルコペニアの原因になりうる.
2020透析ケア(1341-1489)26巻5号 Page421-424(2020.05)
【新人スタッフ応援号!重大なインシデントを防げ!「これだけはマスターしておきたい」透析必須知識11】透析必須知識 実践編 体重測定
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック)
日本血液浄化技術学会会誌(2185-5927)27巻Suppl. Page78(2019.04)
【適正透析の実践〜患者一人一人に適した透析を!〜 小分子溶質除去のコントロールによる適正透析】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック ), 小汀 裕子, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀, 福井 崇之
透析ケア(1341-1489)26巻1号 Page15〜20
【シャント画像イッキ見でどんどんイメトレ!症例別 穿刺のコツ25】
穿刺業務の基本 テープの種類も針の太さも違う!患者に合わせた備品の準備
穿刺業務の基本 いつもと同じとは限らない!シャント肢の観察(問診・視診・触診)
穿刺業務の基本 いつもの音と聞き比べる!シャント音の聴取
穿刺業務の基本 「いつもの患者さん」でも毎回しよう!血管走行の確認
穿刺業務の基本 シャントを長持ちさせる!正しい穿刺部位の決定
穿刺業務の基本 強すぎても弱すぎてもダメ!適切な駆血方法
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック)
2019腎と透析(0385-2156)87巻別冊 HDF療法'19 Page154-156(2019.09)
【ポリフラックス210Hの性能評価】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 森本 光士郎, 小汀 祐子, 河野 真紀, 福井 崇之
腎と透析(0385-2156)87巻別冊 HDF療法'19 Page46-48(2019.09)
【HDFの透析時間を考える 高齢者透析困難症におけるOHFに近い5時間OHDFでの治療】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 裕子, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀, 福井 崇之
<文献概要>OHDFは拡散と濾過を組み合わせた治療法である。一方、OHFは濾過により物質を除去するため、小分子除去効率が低いという欠点をもつ。この欠点を利用し、OHDFの治療条件としてTQd 500mL/minをQs 400mL/minとQd 100mL/minに分配することで緩徐なBUN除去が可能となる。しかし、4時間の治療では小分子除去量は少ないため、治療時間を5時間に延長すれば、Kt/V>1.3を確保でき、かつ除水速度を緩やかにする効果も期待できる。また、Qsを400mL/minまで上げることでβ2-MGの除去が十分に確保できる。この条件を成立させるためにはアルブミン篩係数の低い2.5m2以上の膜を使用する。これによってTMPの上昇が抑制され、過剰なアルブミン漏出も抑えられ、高齢透析困難症患者の血圧低下予防が可能になると考えられる。今回、本法を透析困難症患者6例に施行し、有効性が確認されたので報告した。
腎と透析(0385-2156)87巻別冊 HDF療法'19 Page34-36(2019.09)
【HDF・I-HDFにおける小分子量物質の挙動を考える 透析困難症に対する血漿浸透圧の漸減低下制御を目指したon line HDFの条件設定】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 裕子, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀, 福井 崇之
<文献概要>透析治療の異物反応は、透析開始直後から1〜2時間にわたり血小板を活性化させ、それに伴い免疫担当細胞からの炎症性サイトカイン産生が生じ、白血球減少などをきたし、アルブミン漏出は開始後1時間で半分以上が漏出する。今回、こうした生体適合性の最も悪い時間帯に尿素除去を抑制し、除水のみは均等とする「浸透圧変化率を抑制したon line HDF」の至適条件について検討した。結果、透析条件のうち拡散に最も寄与するQBを50mL/minから250mL/minまで変化させることで、必要な透析量を確保しつつ血圧低下を予防することが可能と考えられた。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)52巻Suppl.1 Page613(2019.05)
【透析中における下肢挙上は適切かを考える】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 戎 衣里奈, 木原 里香, 三坂 富美子, 福井 崇之
2018腎と透析(0385-2156)85巻別冊 HDF療法'18 Page121-124(2018.08)
【高齢者透析患者に対する栄養状態と体格維持を目指すon line HDFの条件の検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 祐子, 森本 光士郎, 山本 裕実, 河野 真紀
<文献概要>On line HDFにおけるTQdと治療時間がアミノ酸(AA)喪失に及ぼす影響について検討した。対象は、当院で安定維持透析を行っている80歳以上で慢性炎症のない同意を得た16名の患者とした。主観的に食事摂取量が多いと思われた8名と通常よりも摂取量が少ないと思われた8名をTQd 500mL/min群(TQd500群)とTQd 300mL/min群(TQd300群)に分けた。治療前後の採血と部分排液法により排液中から、AA、尿素窒素(UN)、β2ミクログロブリン(BMG)、α1ミクログロブリンを測定した。UN除去量には両群間で有意差はなく、BMGにおいては治療時間の長さやQsの違いから、TQd500群のほうが除去量は多かった。AAの喪失量については、20種類のAAにおいては10.1g対6.5gとTQd300群が有意差をもって喪失抑制ができていた。非必須アミノ酸(NEAA)、必須アミノ酸(EAA)、分岐鎖アミノ酸(BCAA)と各分画においても同様にTQd300群において喪失抑制ができていた。20種類のAA個々において比較すると、BCAAであるIle、LeuやEAAのLys、His、Phe、MetやNEAAではアミノ基転移反応に必要なGln、Glu、AsnがTQd 300群において有意差をもって抑制されていた
腎と透析(0385-2156)85巻別冊 HDF療法'18 Page117-120(2018.08)
【80歳以上高齢者と70歳以下高血流患者の治療前アミノ酸分析の比較検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 祐子, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀
<文献概要>当院の80歳以上の高齢透析患者16名をTQd 500mL/min群(TQd500群)8名とTQd 300mL/min群(TQd300群)8名に分け、2群間の透析前血中アミノ酸(AA)濃度およびAA損失量を比較検討した。また、TQd500群と平均56.6歳の透析患者(Qs 100mL/minとQs 400mL/mmで16回治療。以下、高血流群)8名のQs 100mL/min時についても同様に比較検討した。TQd500群とTQd300群間においては、治療前血中AA濃度には差はなかった。TQd500群とTQd300群のAA喪失量は、20種類のAA、非必須アミノ酸(NEAA)、必須アミノ酸(EAA)、分枝鎖アミノ酸(BCAA)のいずれもTQd300群がTQd500群よりも低く、BCAAでは有意差をもって抑制されていた。TQd500群と高血流群の治療前の比較では、20種類のAAの血清濃度(ng/dL)、NEAA、EAA、BCAAにおいては、EAAとBCAAが有意差をもって高血流群が高値を示していた。これを個々のAAで比較するとThr、Val、Ile、Leu、HisといったBCAAを含むEAAとGlnで有意に高血流量群が高値を示した。AA喪失量についてTQd500群と高血流量群を比較すると、20種類AA、NEAA、EAA、BCAAいずれも高血流群が高齢者群の喪失量を上回っていた。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)51巻Suppl.1 Page762(2018.05)
【高齢透析患者に対する栄養を配慮したOn line HDF療法】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 山本 裕美, 河野 真紀
日本血液浄化技術学会会誌(2185-5927)26巻Suppl. Page71(2018.04)
【高齢透析患者の低栄養を克服する! 高齢透析患者のアミノ酸喪失抑制の目的と透析処方】
小汀 祐子(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 森本 光士郎, 山本 裕美
2017日本血液浄化技術学会会誌(2185-5927)25巻Suppl. Page97(2017.04)
【アルブミン漏出量の予測マーカーとしてのα-1microgloburinとλ-Free Light Chainの比較検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 森本 光士郎, 小汀 佑子, 山本 裕美
腎と透析(0385-2156)83巻別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'17 Page106-108(2017.12)
【中分子量炎症性蛋白としてのα1 microglobulinとλ-free light chainの比較検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 森本 光士郎, 小汀 祐子, 山本 裕美, 北川 晃子
<文献概要>安定維持透析患者7名を対象とした。検討項目として、治療前後の採血からα1 microglobulin(AMG)、λ鎖free light chains(λ-FLC)、Albの除去率、除去量、クリアスペース(CS)の相関の程度について検討した。on line HDF(OHDF)は、MFX-25Uを使用して小量置換群(Qs 100mL/min)と大量置換群(400mL/min)とに分けてQb 300mL/min以上で施行した。Alb漏出量とAMGの除去量およびCSの単回帰分析において、Alb漏出量とAMGの除去量およびCSは高い相関関係を示した。Alb漏出量とAMG除去率およびλ-FLC除去率の単回帰分析において、AMG除去率とは相関はなかったが、λ-FLC除去率とは軽度の相関を認めた。AMGおよびλ-FLCの除去量と除去率の単回帰分析において、AMGとλ-FLCのそれぞれの除去量に対する除去率には相関を認めなかった。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)50巻Suppl.1 Page819(2017.05)
【クエン酸第二鉄の鉄剤としての臨床効果】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 北川 晃子
日本透析医学会雑誌(1340-3451)50巻Suppl.1 Page704(2017.05)
【アルブミン漏出量のマーカーとしてのα1microgloburinとλ-Free Light Chainの比較検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 森本 光士郎, 山本 裕美, 北川 晃子
日本透析医学会雑誌(1340-3451)50巻Suppl.1 Page345(2017.05)
【オンラインHDFの可能性を探る アミノ酸ロスを考慮したオンラインHDFは可能か 超高齢者へのオンラインHDFへの可能性】
下門 清志(しもかどクリニック)
2016腎と透析(0385-2156)81巻別冊 HDF療法'16 Page119-121(2016.09)
【HDFの臨床 心機能低下による透析困難症には週4回on-line HDFが有効である】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 河野 真紀
<文献概要>当院では透析困難症の患者にon-line HDF(OHDF)を施行する際、1回の治療での透析効率を落とすことで血圧を安定させているため、週3回の治療では透析不足となる。そこで週4回行うことにより、透析不足を解消するとともに体液管理を容易にし、慢性心不全状態の患者の「中2日」をなくし、溢水や心血管系イベントを予防することを目指している。今回、週4日OHDFを現在実施している7例の透析効率について、on-line HFと比較しつつ報告した。
腎と透析(0385-2156)81巻別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'16 Page40-43(2016.11)
【免疫グロブリン遊離軽鎖(FLCs)は中分子尿毒素のマーカーたりうるか?】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 山本 裕美, 小汀 祐子, 河野 真紀
<文献概要>免疫グロブリン軽鎖(FLCs)について、新たな炎症性マーカーとしての有用性と、その除去率から中分子量蛋白除去マーカーとして使用できるかを検討した。維持透析患者91名のβ2ミクログロブリン(BMG)、α1ミクログロブリン(AMG)、FLCsの治療前後値を測定して除去率を算出し、3つのマーカー間での相関関係を単回帰分析で検討した。更に、蛋白分画のグロブリン分画からグロブリン蛋白量を求め、FLCsとの相関関係を検討した。その結果、BMGとFLCsは免疫全体の刺激状態を反映していると考えられた。また、アルブミン漏出量4g未満でλ鎖とAMGの除去率の相関係数は高値を示し、λ鎖の中分子尿毒素マーカーとして可能性が示唆された。
透析ケア(1341-1489)22巻11号 Page1055-1057(2016.11)
【知れば適切なケアがみえてくる!認知症透析患者の看護のポイント】事例でみる 認知症透析患者の看護のポイント 食事管理ができない
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック)
日本血液浄化技術学会会誌(2185-5927)24巻Suppl Page160(2016.04)
【β2ミクログロブリンと免疫グロブリン遊離軽鎖(FLCs)の産生は透析患者の免疫応答を反映しているか?】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 祐子, 山本 裕美, 河野 真紀
2015腎と透析(0385-2156)79巻別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'15 Page111-113(2015.11)
【FIX-250S使用によるon line HDFでのホモシステインの除去動態と含硫アミノ酸代謝異常についての考察】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 山本 裕美, 河野 真紀
<文献概要>FIX-250S使用によるon line HDFでのホモシステイン(Hcy)の除去動態と含硫アミノ酸代謝異常について検討した。患者7例(平均57歳)を対象とした。QB 300〜400mL/min、TQD 700mLで、QS 100mL/minと400mL/minの2群とした。2群間でalb漏出量、α1MGとβ2MGのクリアスペース(CS)に有意差はなく、alb漏出量は約3gに抑制された。QS 100mL/min群の1例のみ治療後の濃度が正常範囲を上回っていたが、他は全て正常値に収まった。Hcyの排液累積除去量は、1〜5時間まで直線的に増加した。QSを100mL/minと400mL/minの2群に分けても、小分子からalbまでの除去量(CS)に違いがないのと同様に、Hcy除去率、除去量、CSも2群間に有意差を認めなかった。QS 100mL/min群の方がわずかに除去量、CSとも多かった。
腎と透析(0385-2156)79巻別冊 HDF療法'15 Page112-114(2015.09)
【On line HDFにおけるインドキシル硫酸除去の条件設定の検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 藤田 明子, 山本 裕美, 河野 真紀
<文献概要>安定維持透析患者7例を対象に、on line HDFにおけるインドキシル硫酸(IS)除去の条件設定について検討した。IS除去にはアルブミン結合型だけでなく、拡散の効果による遊離型の除去も影響していると考えられた。拡散による遊離型の蛋白結合尿毒素の除去という観点から考えると、最低5時間の透析治療が必要であると考えられた。
腎と透析(0385-2156)79巻別冊 HDF療法'15 Page19-21(2015.09)
【俺のHDF 私の行うHDFが目指すところ CVD発症予防を意識した5時間・高血流on line HDFの有効性】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック)
<文献概要>CVD発症予防を意識した5時間・高血流on line HDFの有効性について検討した。患者7例を対象とし、少量前置換液30Lと最大前置換液120Lの2条件で膜の性能を評価した。ホモシステインは治療前値、除去率、除去量、CSで2群間で有意差はなかった。ペントシジンの血中濃度は健常者と比べ、患者群の治療前値は約10倍であった。排液中にはわずかに検出するのみで、排液検査の結果から一部測定できた1時間あたりの除去量から、5時間で約0.2〜0.5mgが除去されていると推測した。レプチンは治療前値が高い群と低い群に別れたが、高い群では治療後は15mg/L程度まで低下し、低い群は濃縮されていたが、5mg/L未満とほぼ正常に近づいた。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)48巻Suppl.1 Page897(2015.05)
【高齢透析患者に対する分枝鎖アミノ酸含有飲料(アルブミアップ)の臨床効果】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 山本 裕美, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)48巻Suppl.1 Page558(2015.05)
【On line HDFでのホモシステイン除去動態と含硫アミノ酸代謝異常についての考察】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 河野 真紀, 山本 裕美
日本透析医学会雑誌(1340-3451)48巻Suppl.1 Page558(2015.05)
【On line HDFによる蛋白結合尿毒素除去についての検討】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 國光 正博, 石塚 健太郎, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)48巻Suppl.1 Page412(2015.05)
【血液透析導入時における低血流・低置換液on line HFの有用性】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 佑子, 藤田 明子, 志賀 さとし, 山本 裕実, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)48巻Suppl.1 Page370(2015.05)
【HDFフィルタの適応を考える 病態別テーラーメイド治療を目指すHDFフィルターの適応と治療条件】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 河野 真紀, 山本 裕美
日本血液浄化技術学会会誌(2185-5927)23巻1号 Page109(2015.04)
【On line HDFによる蛋白結合尿毒素除去についての考察】
下門 清志(しもかどクリニック), 山本 裕美, 河野 真紀
大阪透析研究会会誌(0912-6937)33巻1号 Page87(2015.03)
【On line HDFにおけるインドキシル硫酸(蛋白結合尿毒素)除去法の条件設定の検討】
下門 清志(しもかどクリニック), 藤田 明子, 山本 裕美, 河野 真紀
2014腎と透析(0385-2156)77巻別冊 HDF療法'14 Page143-145(2014.09)
【MFX-25S、MFX-25Uにおける高血流・高透析液流量・5時間on line HDFにおける置換液流量の違いによる溶質除去特性の検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 裕子, 志賀 智史, 藤田 明子, 國光 正博, 石塚 健太郎, 山本 裕美, 森本 真理, 岡崎 希実, 河野 真紀
<文献概要>透析患者8例を対象に、MFX-25S(以下25S)とMFX-25U(以下25U)で血流量300mL/分以上、総透析液流量600mL/分以上とした5〜5.5時間のon line HDFを施行する際、25Sで置換液流量(Qs)を100mL/分にする条件と400mL/分にする条件、および25UでQsを100mL/分にする条件と400mL/分にする条件の4条件を設定し、溶質除去能を比較検討した。比較項目は、[尿素窒素][クレアチニン][β2MG][α1MG]のクリアスペース、[アルブミン漏出量]などとした。検討の結果、[α1MG]のクリアスペースに4条件間の有意差が認められた。すなわち、25S・25UともQs 100mL/分に比べて400mL/分が有意に高値であり、また25Sの400mL/分に比べて25Uの400mL/分は有意に高値であった。アルブミン漏出量も4条件間に有意差が認められ、多い順に25Uの400mL>25Uの100mL>25Sの400mL>25Sの100mLであった。
腎と透析(0385-2156)77巻別冊 HDF療法'14 Page134-136(2014.09)
【On line HDFにおける尿素窒素と各20種類のアミノ酸の除去率・クリアスペース・クリアスペース率の比較検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 裕子, 志賀 智史, 藤田 明子, 國光 正博, 石塚 健太郎, 山本 裕美, 森本 真理, 岡崎 希実, 河野 真紀
<文献概要>アミノ酸(20種類)の分子量は75〜204Daであり、尿素(60Da)、クレアチニン(113Da)とほぼ同等である。今回、アミノ酸が1コンパートメントモデルで説明できると仮定して標題の比較検討を行った。対象は、本研究に同意が得られた患者8例とし、全例MFX-25Sを用い、置換液量(Qs)を100mL/分、400mL/分と変化させたOn line HDFをそれぞれ2週間施行し、Qs別で諸指標の比較を行った。結果、アミノ酸・尿素窒素ともクリアスペース(CS)はQsの違いによる有意差は認めなかった。アミノ酸の漏出量もQsの違いによる有意差は認めなかった。アミノ酸の漏出のしやすさの指標として[クリアスペース率/除去率]を算出したところ、20種類総アミノ酸では2.5となり、漏出しやすいことが明らかになった。
腎と透析(0385-2156)77巻別冊 HDF療法'14 Page124-126(2014.09)
【On line HDFにおけるアミノ酸漏出の検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 裕子, 志賀 智史, 藤田 明子, 國光 正博, 石塚 健太郎, 山本 裕美, 森本 真理, 岡崎 希実, 河野 真紀
<文献概要>MFX-25とMFX-25Sを用いたOn line HDFにおいて、血流量(Qb)や総透析液流量(TQd)、置換液流量(Qs)を変えたときのアミノ酸漏出量を測定し比較した。対象は、5時間On line HDFを受けている患者延べ21例とし、透析条件別に「MFX-25を使用してQb 250mL/分、Qs 400mL/分、TQd 500mL/分の群(5例;以下A群)」「MFX-25Sを使用してQb 300〜400mL/分、Qs 100mL/分、TQd 600〜700mL/分の群(8例)」「MFX-25Sを使用してQb 300〜400mL/分、Qs 400mL/分、TQd 600〜700mL/分の群(8例)」に分け、アミノ酸漏出量を群間比較した。結果、A群は他の2群に比べて有意に少なかった。UN除去量の群間比較を行ったところ、A群が他の2群に比べて有意に少なかった。アミノ酸漏出量とUN除去量との相関性について検討した結果、緩やかな相関関係が認められた。治療前のアミノ酸血漿濃度とアミノ酸漏出量との相関性について検討した結果、3群とも有意な相関関係が認められた。
腎と透析(0385-2156)77巻別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'14 Page123-125(2014.10)
【高血流on line HDFにおけるアミノ酸輸液の効果】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 山本 裕美, 河野 真紀
<文献概要>On line HDFで「血流量300mL/min以上」「治療時間5時間以上」とした場合には、尿素窒素からβ2MG、アルブミンまでブロードに除去できる一方で、アミノ酸漏出も無視できない量となる。今回、このような治療条件の患者に対し、アミノ酸輸液を治療開始時から終了時まで行うことにより、体内のアミノ酸プールからの細胞外液(血漿内)への移動を抑制できるか否か検討した。対象は本研究に同意が得られた患者6例とした。透析条件は、MFX-25Secoを使用し、平均血流量383±25mL/min、総透析液流量700mL/min、前置換液流量100mL/min、治療時間平均5.3時間とし、アミノ酸輸液ありの条件と輸液なしの条件でOn line HDFを行い、血漿アミノ酸(20種類)の濃度を比較した。結果、治療後の血漿アミノ酸濃度は輸液ありのほうが高値であり、特にVal、Ile、Leu、Lys、Arg、His、Phe、Trp、Metは有意に高値であった。総アミノ酸の漏出量は、輸液ありが21.5g、輸液なしが18.0gであり、輸液ありのほうが有意に多かった。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)47巻Suppl.1 Page1000(2014.05)
【On-line HDFにおける蛋白結合尿毒素(インドキシル硫酸)の除去効率についての検討】
藤田 明子(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 小汀 祐子, 志賀 智史, 國光 正博, 石塚 健太郎, 小松 友紀, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)47巻Suppl.1 Page990(2014.05)
【高血流On line HDFにおけるアミノ酸漏出とアミノ酸輸液効果の検討】
下門 清志(藍蒼会しもかどクリニック), 小汀 祐子, 藤田 明子, 志賀 智史, 國光 正博, 石塚 健太郎, 森本 光士郎, 山本 裕美, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)47巻Suppl.1 Page915(2014.05)
【独居で認知症がある高齢患者の透析方法の検討】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 下門 清志, 岡崎 希実子, 山田 佑子, 長崎 真美, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)47巻Suppl.1 Page795(2014.05)
【当院における透析チームの業務連携 看護助手の役割と教育を考える】
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック), 岡崎 希実子, 山田 佑子, 長崎 真美, 下門 清志, 河野 真紀
日本透析医学会雑誌(1340-3451)47巻Suppl.1 Page684(2014.05)
【消毒方法による機器への影響】
志賀 智史(藍蒼会しもかどクリニック), 國光 正博, 藤田 明子, 小汀 祐子, 石塚 健太郎, 森本 光士郎, 小松 友紀, 山本 裕美, 下門 清志, 河野 真紀
透析ケア(1341-1489)2014夏季増刊 Page229-236(2014.06)
【問題演習⇔実践でレベルアップ!透析ケア力超強化ドリル252】(6章)もっともっとケア力アップ!シーン別患者指導 患者とのコミュニケーション・高齢患者への指導
山本 裕美(藍蒼会しもかどクリニック)
2013腎と透析(0385-2156)75巻別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'13 Page98-100(2013.11)
【透析困難症に対する短時間・頻回on line HFにおける物質除去特性の検討】
下門 清志(しもかどクリニック), 小汀 裕子, 志賀 智史, 藤田 明子, 山本 裕美, 楢村 友隆
<文献概要>透析困難症に対する短時間・頻回on line HFにおける物質除去特性について検討した。症例は、糖尿病性腎症の87歳女性。除水困難となってきたため、4〜5時間×週3回のHDから4時間×週4回のon line HDFに変更したが、4時間が耐えられないために3.5時間×週5回のon line HFにしたところ、心不全もなく良好な経過している。アルブミン漏出のない膜でのon line HFでは、小分子の除去抑制により浸透圧の変化は抑制され、透析不足解消には週5回の頻回透析が必要であった。アルブミン値は3〜3.5mg/dLで推移しているが、低アルブミンの原因として1回約4gと無視できないアミノ酸漏出量も考えられた。
腎と透析(0385-2156)75巻別冊 HDF療法'13 Page174-176(2013.09)
【長時間・頻回on line HDF症例の栄養学的改善効果の検討】
下門 清志(しもかどクリニック), 山本 裕美, 楢村 友隆
<文献概要>長時間・頻回on line HDF症例の栄養学的改善効果について検討した。週18時間・週4回のon line HDFを施行している6例を対象とした。β2ミクログロブリン(BMG)の透析前値は1例がC型慢性肝炎のために高値を示す以外は、平均でも25μg/mL以下であった。リンの管理は良好で、2例でリン吸着薬が不要となった。DWは1例を除いて全員増加した。6例の平均DWで比較しても、56.5→60.0kgと増加し、平均BMIも20.5→21.7と上昇した。アルブミン値が平均3.8mg/mLと変化がなかったのは、長時間のon line HDF治療下においてアルブミン結合尿毒素を適度に除去しつつ、前置換液量を4〜9L/Hに抑えて低アルブミン血症にならないように配慮した結果であった。GNRIはアルブミン値とDWから決まるために、平均で94.8→96.1と上昇したが、有意差を認めなかった。
腎と透析(0385-2156)75巻別冊 HDF療法'13 Page172-173(2013.09)
【心疾患を合併した透析困難症に対する短時間・頻回オンラインHF療法の検討】
山本 裕美(しもかどクリニック), 下門 清志, 楢村 友隆
<文献概要>心疾患を合併した透析困難症に対する短時間・頻回オンラインHF療法について検討した。透析困難症2例を対象とした。症例1は55歳女で、慢性糸球体腎炎で、3度目のアブレーション治療後に転院となった。週4回4時間HDFを行っていたが、終了30分前から頻脈発作が出現し、しばしば3.5時間で終了していた。1回3時間・週5回のオンラインHF療法に変更し、透析が安定して行えるようになった。症例2は87歳女で、除水困難となり、夜間高血圧症脳症で入院した。退院後は施設入所となり、施設からの通院透析になったことを契機に、体液管理、血圧管理を最優先として、4.5時間×週3回のオンラインHFに切り替えた。4時間以上の透析に耐えられなくなり、3.5時間×週5回のオンラインHFに変更した。
日本透析医学会雑誌(1340-3451)46巻Suppl.1 Page752(2013.05)
【透析困難症に対するニプロMFX-25ecoによるHF近いon line HDFは小分子尿毒素除去効率の低下から頻回透析が必要である】
下門 清志(しもかどクリニック), 藤田 明子, 志賀 智史, 小汀 裕子, 山本 裕美, 森本 真理, 岡崎 希実子, 楢村 友隆
日本透析医学会雑誌(1340-3451)46巻Suppl.1 Page646(2013.05)
【透析時間の延長は、鉄代謝を改善し腎性貧血治療を容易にする】
山本 裕美(しもかどクリニック), 森本 真理, 岡崎 希実子, 藤田 朋子, 志賀 さとし, 小汀 裕子, 下門 清志, 楢村 友隆
日本透析医学会雑誌(1340-3451)46巻Suppl.1 Page602(2013.05)
【透析時間の延長は、栄養状態を改善しリン管理を容易にする】
山本 裕美(しもかどクリニック), 森本 真理, 岡崎 希実子, 藤田 朋子, 志賀 智史, 小汀 裕子, 下門 清志, 楢村 友隆
日本透析医学会雑誌(1340-3451)46巻Suppl.1 Page578(2013.05)
【透析困難症に対する短時間・頻回on line HF療法は心不全を予防し透析不足を解消する】
藤田 明子(しもかどクリニック), 志賀 智史, 小汀 裕子, 山本 裕美, 下門 清志, 楢村 友隆
日本透析医学会雑誌(1340-3451)46巻Suppl.1 Page526(2013.05)
【ニプロMFX-25S、MFX-25Uを使用した高血流on line HDFにおける置換液量(Qs)の違いによるアミノ酸喪失量とアルブミン漏出量の検討】
下門 清志(しもかどクリニック), 藤田 明子, 志賀 智史, 小汀 裕子, 山本 裕美, 森本 真理, 岡崎 希実子, 楢村 友隆